【希少スポット】山梨で唯一!?現存する”秘宝館”に行ってきた件
こんにちは、笛吹市地域おこし協力隊の木村です。
かつての日本には”秘宝館”なる大人なスポットがたくさんあったそうですが、時代が流れるにつれ次々と廃館になりました。
山梨にもいくつかあったようですが、Wikipediaによると現在営業しているのは1館のみだそう。
その1館がなんと、笛吹市にあるのです(ドンッ)
その名も「性風俗博物館 桃丘コレクション」。秘宝館という名前ではないですが、内容的には秘宝館です。
博物館要素たっぷり
館内の様子は写真撮影NGなので紹介できませんが(撮影OKでも紹介できませんがw)、古今東西のエロチックなものが淡々と展示されています。2階には山梨の工芸品も並んでおり、まるで歴史を学んでいるようでした。一応18歳以下は入場できませんが、博物館要素が強いため過激さはそれ程ありません。
建物全体から昭和感が漂い、とても楽しめました!
気になる方はぜひ行ってみてください!
【↓行く前に必ずお読みください↓】
同博物館は、普通に行ってもシャッターが閉まっています。
入館するには、隣接する「桃丘観光園」に声をかけなければなりません。
この農園の関係者が博物館をオープンしたそうで、現在は入館希望者が来た時だけシャッターを開けているそうです。
つまり、農園が営業しているシーズン(桃とぶどうの収穫時期)しか入館できないのです。今シーズンはそろそろ終了すると思われますので、お早めに!
今回行った場所
「性風俗博物館 桃丘コレクション」
電話 0553-47-2833
(農園の電話番号です。事前に電話しておけば、博物館を開けておいてくれるかも知れません)
入館料 1,000円
余談ですが、石和町にあるドン・キ○ーテはもともと秘宝館だったそうです。言われてみればそんな感じの建物…。
【ふえふきグルメ】オートミールのメンチカツ!?珍しいベジタリアン&ビーガンのお店
こんにちは、笛吹市地域おこし協力隊の木村です。
前回の記事でダイエット宣言をした私ですが、直後に豚骨ラーメンを食べてしまったり、ドーナツを食べてしまったりと早くも意思の弱さを炸裂させています(それでも体重は微減)
そんなジャンキーな食生活を送った罪悪感を薄めるべく、健康的なオーラ漂いまくりのごはん屋さんに駆け込んできました。
9月にオープンしたベジタリアン&ビーガンのお店
今回お邪魔したのは石和温泉駅近くの「べじ屋」さん。9月9日にオープンしたばかりのお店です。
べジタリアン、ビーガンの食事、つまりは動物食品を使っていない食事を楽しめます。食材にもとことんこだわり、なるべく「山梨県産、国産、有機、無農薬、自然栽培」のものを使っているそう。健康的です。
オートミールのメンチカツに驚嘆
私はランチタイムに来店し、「べじ定食」をオーダー。
内容は日替わりのようで、この日はオートミールのメンチカツをメインに、豆腐の塩麹カプレーゼ、坊ちゃんかぼちゃのシチュー和え、ぬか漬け、みそ汁etc…といったラインナップ。
特筆すべきは、やはりメインのメンチカツ。
お肉を使っていないとは思えないほど、食べごたえたっぷり。むしろ普通のメンチカツより美味しい。どうやって作っているのか気になります。
他の総菜は、たまに独特の味付けのもありましたが全部美味。
すべて平らげる頃には満腹でした。
スイーツもあります!
ランチタイムには定食のほか、ラザニアやカレーもありました。カレーは、店主が本場インドで学んできた「スパイスから作ったカレー」だそう。気になる。
さらに店内のショーケースには美味しそうなタルトも。スイーツ類も動物食品を使っていないそうです。すごい!
予約がおすすめ
店主ひとりで切り盛りされているようで、とても忙しそうでした。
タイミングが悪いと注文してから結構待つことになってしまうので、予約しておくのがベターだと思います。
料理、スイーツともにテイクアウトできるようですが、こちらもあらかじめ電話をしておくとスムーズかもしれません。
【今回行った場所】
べじ屋
定休日 水曜日
外観の写真を撮り忘れてしまいましたが、小ぢんまりした感じでした。店内はほっこりする一軒家風です。
その他詳しい情報は ↓
店主が世界各地を旅した記録や、べじ屋開業までの出来事がつづられたブログも公開されていて面白いです。
「田舎ダイエット」っていう良さげな響き~フルーツ編~
お久しぶりです、笛吹市地域おこし協力隊の木村です。
いつの間にか前回の更新から17日も経ってしまいました。
読んでいる皆さんはうすうす感づいているかも知れませんが…
そう、ネタ切れ です。
開始当初、「移住体験を書く!」と言っておきながら、これといったテーマが浮かばなくなってきました。
ふと、「連載企画があればいいんじゃね?」という安直な解決策をひらめいた私。
私が今最も関心のあるテーマ、そして老若男女だいたいの人が関心のあるテーマ…
ダイエットや!
ということで、田舎ならでは・山梨ならではの楽しいダイエットを模索していきたいと思います。
山梨が誇るフルーツの可能性
「山梨 ダイエット」というワードで真っ先に浮かんだのがフルーツです。
フルーツ王国として知られる山梨県。とくに笛吹市は「桃・ぶどう生産量日本一」ときています。これは使えそう!
そこで参考にしようと思う人物が、
”身体を張るフルーツ研究家”こと中野瑞樹さん
2009年9月から、フルーツを食べ過ぎたらどうなるのかなど、フルーツの効果を身を以て調べるべく、フルーツ中心に果実だけの食生活実験を始める。
という突き抜けた食生活を続けるすごい人。
中野さんのブログの中に「フルーツダイエットの特長」という記事を発見。
そこには
①朝一番に水分の多いフルーツを摂ること
②食後にフルーツは絶対摂らないこと
と書いてあります。なるほど。
では私は朝食とおやつをフルーツに変えます!
最近シャインマスカット等をたくさん頂いたので、とりあえずそれが無くなるまで実行してみます(無理しない程度に)
ちなみに中野さんの食生活の詳細はこちらから。
なんと水も2009年から飲んでいないそう…。すごい。
笛吹市でぜひ講演して頂きたい!
田舎でも意外とジャンクフードは食べられます
食欲の秋ですね。笛吹市地域おこし協力隊の木村です。
秋の山梨には、ぶどうやキノコなど美味しい食べ物がいっぱいありますが、それでもたま~に食べたくなるジャンクフード。
引っ越す前は「山梨ってファーストフード店はおろか、コンビニも少なそう…」と思っていたのですが、そんなことはなかったです。コンビニめちゃあります。
もちろん場所によりますが、石和・甲府周辺や国道20号に行けばだいたい事足ります。
スタバもあるよ!
私の生活エリアで気軽に行けるファーストフード店やチェーン店をあげてみます。
マクドナルド、モスバーガー、ロッテリア、フレッシュネスバーガー、ケンタッキー、銀だこ、天下一品、大戸屋、サイゼリア、31アイスクリーム、スターバックスetc…
あと回転寿司がやたらあります!
私の出身地・名古屋のチェーン店「コメダ珈琲」も見かけました。
結構充実しています。
ミニストップはない
逆に「ないのか!」と思ったのはミニストップです。ハロハロは食べられません。
今のところがっかりしたのはそれぐらいです。
脱ジャンクフードもできる
私が住む笛吹市は広いので、場所によってはお店がほとんどありません。
不便なこともあるかもしれませんが、健康的な生活が送れそうです。
畑があれば自給自足もできるかも。私には当分無理そうですが…。
田舎で叶える最高の昼寝(がしたいという願望)
1番好きな好きな言葉は「二度寝」。笛吹市地域おこし協力隊の木村です。
今日は私が2番目に好きな言葉「昼寝」を田舎でやるとどうなるかを妄想します。
(※写真はイメージです。山梨の猫カフェでお昼寝していた猫さんです)
大自然で昼寝!
私が移住した笛吹市は、高い建物がほとんどありません。
空がとっても広いのです。遠くには山々がそびえています。
この大空の下で昼寝をしたら気持ちいいだろうなぁ~。
ハンモックに揺られたい。
古墳で昼寝!
笛吹市にある「八代ふるさと公園」には、大きな前方後円墳があります。
なんと古墳の上に登ることができ、甲府盆地を一望できる隠れ素敵スポット。
そんな場所で昼寝したらどうだろう?
人のお墓の上でいびきをかく背徳感が癖になりそう。
川辺で昼寝!
笛吹市芦川町は、古民家がたくさん残る集落。
綺麗な小川があり、集落のあちこちに水路があります。
古民家の中でせせらぎを聞きならがまどろむ…いいですねぇ。
温泉入って即昼寝!
笛吹市には春日居・石和温泉街があり、旅館がずらりと並んでいます。
昼間っから温泉に入って、ぽかぽか気分でそのまま畳の上にごろり。
ダメ人間にオススメの、今すぐ実行できる昼寝プランです。
なんなら夜寝!
当たり前ですが、都会より星がよく見える笛吹市。
「あ、流れ星だ」とか言いながら眠りにつくのもいいですね。
いかがでしょう。眠くなってきましたね。
アクティブに楽しむアウトドアもいいけど、
私みたいなぐうたら人間は動かないアウトドアを楽しみたいです。
町内放送で訃報!? 山梨に移住して驚いたこと3つ
こんにちは、笛吹市地域おこし協力隊の木村です。
山梨に引っ越して早数か月。「ぶどう畑がカジュアルにありすぎ」など、驚いたことは様々ありますが、今回はもう少し細かいことを紹介してみます。
①朝、町内放送の訃報で目覚める
防災情報や時刻を知らせる町内放送。これは東京にもありましたが、山梨では一味違う使われ方がしています。
一番驚いたのが訃報。
朝7時から「○○の○○さんが亡くなりました、葬儀は△△で~」と、流れてきます。その他にも電話詐欺に関する注意喚起や、地域のイベント情報が流れてきたりとフル活用されています。山梨だけでなく地方では当たり前なのかも知れませんが、驚きました。
②乱立する「ハッピードリンクショップ」
山梨を車で走ると、「ハッピードリンクショップ」という自動販売機コーナーをやたら見かけます。Wikipediaによると、
2006年頃より知る人ぞ知る状態であったが、2008年頃になると設置される場所が急激に増え、山梨県を中心に全店舗は750に昇る
とのこと。株式会社フローレンという企業が中心となって展開しているようです。
だから何?というような情報ですが…(笑)
③ごみ置き場が遠い!回収日少ない!
これは地味に辛いです。名古屋に住んでいた頃も、東京に住んでいた頃も、ゴミは家のほぼ目の前に出せていたのですが、今は徒歩5分ぐらいかかります(もちろん住む場所にもよるかと思いますが)。私を含め、ゴミ置き場には車で行く人が多いです。
回収日も少ない。燃えるごみは週2回出せますが、ペットボトルなどの資源ゴミは月1回、粗大ゴミは年4回のみ。厳しい!
救済措置として、常時ペットボトルなど資源ゴミを回収しているスーパーもあります。
ふと思いついたのは以上です!他にもあったらまた更新します!
古民家でまったりコーヒータイム…宿泊もできる芦川の「農啓庵」
※2016年12月追記
「農啓庵」ではカフェとしての営業が、惜しまれつつ終了しました。
(宿泊などではまだ利用できると思います)
他の物件が見つかれば、カフェを再開する予定もあるとのことです。続報を待ちましょう。
こんにちは、笛吹市地域おこし協力隊の木村です。
今回は笛吹市芦川町にある素敵スポット「農啓庵」をご紹介。
金・土・日だけオープンする古民家カフェ
田舎暮らしのあこがれ”古民家”を修繕して誕生した施設「農啓庵」。
金・土・日限定でカフェがオープンします(不定休あり)。
時を忘れてまったり
古民家に一歩足を踏み入れると、土間に畑で獲れた野菜が。まるでおじいちゃんやおばあちゃんの家に帰ってきた気分になれます。
さらに進むと囲炉裏を発見。
客席は低めで、外を眺めながらゆっくりできます。
2階にも客席があります。
テーブル1つと、ゆったりした椅子が2脚あるだけの静かな空間です。
マスターのモットーは「店内に時計やカレンダーを置かない」。お客さんにゆっくり過ごしてもらうための工夫です。
マスターは観光大使!?
20年前に芦川を好きになり、それ以来遠方から芦川に通い詰めているマスター。
おすすめスポットはもちろん、周辺のお年寄りに聞いてまわった歴史やエピソードなどを教えてくれます。
芦川の”観光大使”とも言えるマスターとお話ししながら、2時間3時間と過ごすお客さんが多いのだとか。そのお客さんの多くが芦川を好きになり、再び農啓庵を訪れるそうです。
宿泊施設にもなります!
申し込みをすれば、宿泊施設としても利用できるとのこと。
詳しくは管理団体にお問い合わせください→055-298-5071(てんころりん村)
ただ、最近は予約が取りにくい状況だそうです。
(↑2階の窓から見た風景)
今回行った場所
「農啓庵」
笛吹市芦川町上芦川296
カフェの営業日は基本的に金・土・日曜日ですが、急きょお休みになることもあります。
Facebook→https://www.facebook.com/noukeian/