使いたい!笛吹市に誕生したコミュニティ施設「KAERU POWER PLANT」
笛吹市地域おこし協力隊・木村です。
今日は笛吹市に誕生したばかりのコミュニティ施設「KAERU POWER PLANT(カエルパワープラント)」にお邪魔しました!
気軽に借りられるバショ
KAERU POWER PLANTは、キッチンやサロン(教室)を借りられるコミュニティ施設。今日は薬膳料理を振る舞う「氣蓮」さんがランチ営業していらっしゃいました。
とても明るい雰囲気でなので「なにかやりたい」「集まりたい」と思ったときに、気軽に利用できそうです。私もいつかイベントができたらな…
立ち上げたのは東京出身の女性
このコミュニティ施設を立ち上げたのは、東京出身の女性。つまり私と同じ移住者です!
東京在住時代から行っていた”ありとあらゆる市民活動”の経験がベースとなり、KAERU POWER PLANTが誕生したとのこと。
いろいろとお話を伺いましたが、印象に残ったのは子育てに関する話題。
家で子どもがはしゃぐと、東京では「うるさい!」としか言われないけど、
山梨では「子どもの声が聞こえて嬉しい」とご近所さんから温かい声が聞こえてくるとか。また子どもの通学途中には、畑仕事中のおじさんおばさんが見守ってくれる安心感もあったそう。
山梨は「豊かな自然+ご近所さんの温かさ」という環境がそろった、子育てにもってこいの場所なんだなぁ~と思いました。
【移住&就農のチャンス】笛吹市地域おこし協力隊の募集スタート!
笛吹市地域おこし協力隊”第1号”・木村です。
この程、笛吹市地域おこし協力隊”第2号”の募集がスタートしました!
今回の募集はかなり狙い目です!
具体的に紹介すると、
①農事組合法人で3年弱の間、ゼロから桃・ぶどうの作り方を学べる
②農事組合法人にはプロの農家が4人いるので、それぞれの経営方法を学べる
③もちろん月収制!月額19万6,000円+ボーナスがあるかも!?
④協力隊終了後もサポートあり(予定)
目的が「就農」と決まっているので、全国の地域おこし協力隊で頻発しているミスマッチが少ないと思います。
「農業を本気でやりたいけど、どうしたらいいか分からない…」という方にとっては絶好のチャンスです。締め切りは8月31日なのでお早めに!
「協働」について考えてみるワークショップ
笛吹市地域おこし協力隊・木村です。
7月29日に 「みんなで笛吹市市民協働のCMを作ろう!」(http://www.city.fuefuki.yamanashi.jp/file/8/576b3b03b5d79.pdf)
というワークショップに参加しました。
分かりそうで分からない「協働」について考え、CMを作ろうというワークショップ。
市民活動をしている方や、市役所職員などが参加し、「協働」について参加者が意見を出し合いました。
協働とは「はてなキーワード」によると
異なる主体が何らかの目標を共有し、ともに力を合わせ活動すること
ワークショップでも「協力」「つながり」のほか、「自発性」といったキーワードが出てきました。
市民活動をする上で困っていることを挙げる時間には、
「資金問題」や「若い人の不足」、「モチベーションを持続させる難しさ」といったことが挙げられました。
私が一番共感したのは「若い人の不足」。
地域おこし協力隊じゃなかったら、このワークショップに参加していないだろうなぁ~。私を含め、若い人は自分のことで精一杯で、地域のために何かしようなんて考えないでしょう。
それにやる気があっても、何から始めたらいいか分からない人もいるかと思います。
ワークショップはまだ続くので、自分なりの答えを見つけたいと思います。
笛吹市民になったら温泉に入るべし!1回310円で入れるぞ
庭の雑草が半端なくて困っています、笛吹市地域おこし協力隊・木村です。
今日は、市民になったら入らなきゃ損の「温泉」についてです。
山梨屈指の温泉街があります
「笛吹市」という名前を知らない人も、
「石和温泉」は聞いたことありませんか。
温泉街には旅館がずら~っと並んでいます。
市民も温泉入りまくり
観光客はもちろん、笛吹市民も温泉大好き。
それもそのはず、市内には3か所の市営温泉があり格安で温泉が楽しめます。
とある笛吹市民は、「ここ数年家のお風呂に入っていない」と言うほど温泉三昧のようです。
お花を一緒に楽しめる温泉も
市営温泉をざっと紹介したいと思います。
まずは温泉街から一番近いところにある「なごみの湯」。
単純温泉 弱アルカリ温泉で、寝湯などがあります。
休憩室が130畳もあるので、のんびりしたい人におすすめ。
5時間以内の利用は大人410円(市外の方は720円)
つぎは「みさかの湯」。
ここは何と言ってもバラ。シーズン中は1300株のバラが楽しめます。
毎週月曜日には女性風呂限定でバラの花を浮かべる「バラ風呂」も実施中。
そのほか、露天風呂や塩サウナも人気です。お湯はアルカリ単純温泉で、利用料金は410円(市外の方は720円)。
最後は「ももの里温泉」。
桃畑に囲まれた温泉施設で、春には一面がピンク色に染まる”桃源郷”の景色が楽しめます。アルカリ性単純温泉で、露天風呂からみる夜景もおすすめです。3時間以内の利用なら310円(市外の方は620円)。
3か所の詳しい情報はこちらから。
おまけ 足湯もあるよ
市内には3か所の無料足湯があります。冬はいいですね。
プロパンガスの恐怖…笛吹市の水道光熱費について
今日は雨です。笛吹市地域おこし協力隊・木村です。
今回は生活とは切っても切り離せない「水道光熱費」に迫ります。
ガス以外は都会と変わらず
まず電気は、東京でも笛吹市でも同じ東京電力が使えるので差はありません(多分)。
それに電力自由化もされたので、色々な選択肢があるはずです。
水道料金もあまり変わりません。
2人暮らしの場合、1か月の平均使用量は16.2㎥(東京都水道局HPより)だそうです。これをもとに計算すると東京23区の場合は7,121円、笛吹市は6,350円です(いずれも口径20mm、2か月分の上下水道で計算)。笛吹市の方がちょっと安いです。
都市ガス使えない問題→プロパンの落とし穴
大きな差があるのはガスです。
笛吹市では、一部地域を除いて都市ガスが使えません。
私を含め、ほとんどの家庭がプロパンガスを使っています。
笛吹市に引っ越した当初、ガス会社からの請求書を見て驚きました。普通に使っていたはずなのに、東京で払っていた額の3倍(15,000円ぐらい)だったのです。
調べてみると、プロパンガスは業者が自由に価格を設定できるため、家庭によって料金がバラバラなんだとか。
「さすがに高すぎ…」と思った私は、ダメもとで業者に値引き交渉をしてみました…
あっさり値引きしてくれました!
それでも東京の頃の1.5倍ぐらいの料金ですが、ずいぶんマシです。
公共料金事情はだいたいこんな感じです。
ガスに納得いかない方は、オール電化という選択肢もありかも知れません。
※追記※
このブログを読んでくださった方から情報をいただきましたので、ご紹介します。
物件によっては、給湯を灯油にすると「ガス代1500円くらい、灯油代3000円くらい」で済むとのことです。知らなかったです!教えていただき、ありがとうございました。
地方は「車がないと詰む」けど「車があるって超らくちん」
暑いですね、笛吹市地域おこし協力隊・木村です。
今日は田舎暮らしの必需品「車」の話です。
やっぱ車がないと詰む
東京から山梨県笛吹市に引っ越して、車によく乗るようになりました。
長いことペーパードライバーだったので、恐る恐る運転しています。
笛吹市で暮らすには車がないと辛いです。というか場所によっては生活できません。
駅もスーパーも病院も、自転車で行くにはちょっと遠いし、バスの本数は多くありません。
これはほとんどの地方が抱えている問題だと思います。
維持費問題
地方への移住を考える人は「田舎は家賃が安い分、車の維持費が大変そう」みたいなイメージがあると思います。
駐車場代はほぼ無料ですが、その他の費用は都会で車を持つのと変わりませんからね。
それでもトータルの生活コストは都会より安いと思います…多分…(ライフスタイルによります)。
やっぱ車はらくちん
まず買い物が楽。雨の日も楽。お出かけも電車より疲れません。
個人的には、電車と違ってパーソナルな空間で移動できるのが最大のメリットです。
おまけ:山梨はドライブスルー天国
山梨はやたらドライブスルーが多い印象です。マックはもちろん、ケンタッキーもスタバもはま寿司も車に乗ったまま味わえます。すごいっす。
全国で唯一の「鵜匠体験」は山梨で!実際やってみたレポート
笛吹市地域おこし協力隊・木村です。
このブログは移住体験がテーマですが、今日は番外編。笛吹市で7月20日からスタートした「石和鵜飼」をご紹介します。
全国的にも珍しい漁スタイル
日本で行われいる鵜飼の多くは、小舟に乗った鵜匠が鵜を操って鮎を獲ります。しかし石和鵜飼は、鵜匠が歩きながら鵜を操る「徒歩鵜(かちう)」という漁法が用いられています。なんと約800年の歴史があるそう。
全国で唯一、ど素人が鵜匠になれる場所
すごいっしょ!石和鵜飼の大きな特徴は、日本で唯一「鵜匠体験」を実施しているところ。予約をした上、参加費3,000円(Tシャツ代込み)を支払えば、誰でも鵜匠になれます。
「これはやるしかない!」ということで私もやってみました。
衣装はこんな感じ
何事も形から入るのが大事です。
ウエットスーツに甚平のような羽織もの、腰蓑、かご、頭巾をつければ気分は鵜匠。
ちなみに前掛けのようなものは、かがり火の火の粉から身を守るためにあるそうです。
いざ出漁!
私とタッグを組んだのはこの子(名前はないそうです)
まだ若いため、羽がまだ茶色。この子の首と羽に紐をくくりつければ、漁に出る準備完了です。
徒歩鵜は、まず鵜が川にもぐったら手元の紐をゆるめて自由に泳がせます
次に鵜が水面から頭を出したら、手元の紐を引っ張って鵜を引き寄せます
この繰り返し!
意外と紐を引っ張るのが難しくてわちゃわちゃしました。
漁の結果は…
鮎0匹!ち~ん
観客席が近かったこともあり、鵜がそちらに気をとられてなかなか潜ってくれませんでした。鵜は光るものに反応する習性があるため、カメラのフラッシュも気になるようです。
やってみたい人は来年チャレンジ
鮎は獲れませんでしたが、貴重な体験ができて楽しかったです!
「私もやってみたい!」という人は、観光ポータルサイト「ふえふき観光ナビ」より申し込みできます。しかし、予約できる日程が残りわずかです。予定が合わない人は来年チャレンジしてみてください!
ちなみに見学のみは予約なしでOK。あまり混雑していないのでゆっくり見学できる上、そのまま10分間の打ち上げ花火も楽しめちゃいます。
夏休みに石和温泉にきたら、絶対行くべきスポットですよ!