「自分の価値なんてない」と思ってしまったら田舎に住んでみるのもアリ。
こんにちは。移住定住担当の木村です。
名古屋~東京暮らしを経て、山梨に移住して1年半ぐらい経ちました。
今日は「移住してきて、なんだか自己肯定力が強くなったなぁ」と思ったことを書きます。
若いってだけでチヤホヤされるよ!
田舎は人が少ないです。高齢化も進んでいます。
子どもや若い人は、普通に暮らすだけでチヤホヤされますよ。
さすがにただ突っ立てるだけではチヤホヤされませんが、
一生懸命草刈りしてみたり、地域の行事に参加したりすれば、
お年寄りから「若いのにえらいじゃん」と褒めてもらえることがあります。
お菓子とかもらえます(笑)
生きているだけで感謝されるって、なんだか親の愛情にも似ていますね。
メディアにもチヤホヤされるよ!
田舎には様々な地域密着型のメディアがあります。
例えば山梨には「山梨日日新聞」という新聞があり、県民に絶大な影響を及ぼしています。各地域の細かな情報も伝えてくれるメディアです。
私もLINEスタンプを発売したり、桃畑で結婚式をやっただけですが、掲載してもらえました。周りの人から「記事みたよ!」と言われると嬉しいものです。
東京に住んでいるころは、まさか自分が新聞に載るなんて思っていませんでした。
チャレンジしたくなるよ!
田舎にはニーズはあっても、それをやってくれる企業や人が少なかったりします。
つまり、探せばビジネスチャンスが結構転がっています。
例えば何かお店を始める時も、賃料や土地が安いので始めやすいと思います。
(ただお客さんの絶対数が少ないので、経営には工夫が必要ですが…)
専門的な資格や技術を持っている人も少ないので、「都会ではあまり効力がなかった資格が、山梨では重宝される」なんてこともあると思います。
ただただ消費する毎日を抜け出して、自分の好きなことで生活できる可能性を体感し始めるとワクワクしてきますよ。
あなたは代わりがきかない存在
都会には人がたくさんいて、ふと「自分の代わりなんていくらでもいるじゃないか」「生きてる価値が分からない」と考えてしまうこともあると思います。
でも私もあなたも代えがきかない、唯一無二の存在です。
そんな当たり前のことを、田舎に来るとちょっと思い出すことができます。
山梨は空が広いし、お天気も良いし、空気もいいから。
もう少し生きてみようかなと思えるかも。