山梨県笛吹市 地域おこし協力隊

笛吹市地域おこし協力隊の公式ブログです。運用方針(http://www.city.fuefuki.yamanashi.jp/shisei/info.php?id=1482)に従って運用します。笛吹市公式HP(https://www.city.fuefuki.yamanashi.jp/)

地方移住は「都会に疲れたから」でもOK?…私の移住のきっかけ

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山梨県笛吹市の地域おこし協力隊・木村です。

総務省がはじめた「地域おこし協力隊」という制度は、都市部から移住する人しか応募できない仕組み。というわけで私も移住者のひとりです。

世間には協力隊になるために移住する人もいるようですが、私はそうではありません。

私の場合はずばり、結婚が移住のきっかけです。

相手が笛吹市出身だったから。それだけです。

移住を決めて、仕事を探す段階で初めて地域おこし協力隊の存在を知りました。

 

ただ、移住を決意する前にも東京での暮らしには限界を感じていました。

名古屋から上京した際は「何か自分の可能性が広がるかも」と思っていたのですが、現実は甘くありませんでした。そして時間が経つにつれ、東京は"どうしても叶えたい目標がある人"や"お金と時間に余裕がある人"だけが、充実した暮らしをできるのではないのかと思いはじめたのです。

そうでない私にとっては、狭いアパートや満員電車、鮮度が落ちた食べ物など、都会のあらゆる点が苦痛になってきました。これらの問題は地方へ移住すれば一気に解消できる。実際に移住した後も解消できたと感じています。

 

よく「地方移住はしっかりした目標がないと失敗する」というようなことを聞きますが、私は「都会暮らしに疲れたから」という漠然としたネガティブなきっかけでも良いと思います。

その裏には「より人間らしい暮らしをしたい」という壮大な目標が隠されていると思うのです。

 

【ごあいさつ】ブログテーマはずばり「個人的な移住体験」

はじめまして、山梨県笛吹市の地域おこし協力隊・木村です。

現在は寂しいことに隊員1名。市役所の移住定住担当の一員として活動しています。

移住定住担当は今年4月に出来上がったばかりの部署。まだまだあらゆる情報が足りません。

そこで!このブログでは、私の個人的な移住体験を中心につづっていきたいと思います。

笛吹市に興味を持っている方の参考になればいいなぁと思います。

 

初投稿の記事なので、私の略歴をご紹介。

1992年愛知生まれ→高校卒業後、名古屋の会社に就職(約2年半)→東京でフリーター(約3年)→今に至る

こんな感じです!

比較的都会で暮らしてき私が、のどかな笛吹市に住むとどうなるのか!?

さまざまな角度で切り取っていきたいと思います。