山梨県笛吹市 地域おこし協力隊

笛吹市地域おこし協力隊の公式ブログです。運用方針(http://www.city.fuefuki.yamanashi.jp/shisei/info.php?id=1482)に従って運用します。笛吹市公式HP(https://www.city.fuefuki.yamanashi.jp/)

「ボランティアも悪くないかもしれない」と思った祭りの日

 

 

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笛吹市地域おこし協力隊の木村です。

先日、笛吹市では「市民祭り」が行われました。

地域おこし協力隊としてブースを出展。ジャムとか売りました。

さらに私は実行委員でもあるため、丸2日間にわたって会場の設営・片付けなどくたくたになるまで働きました。

実行委員はもちろん無給なので、「割にあわねー」とも思いましたが、なんだかボランティアも悪くないなと思った一日でもありました。

 

農業用マルチで作った「お化け屋敷」に長蛇の列 

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今年のテーマがハロウィンということで、子ども向けのお化け屋敷を開催しました。

準備では、桃農家である実行委員長の指示のもと、よくある資料展示用のパネルを組み合わせて迷路を設置。そこに農業で使うマルチ(黒いビニールシート)を半日かけて貼りまくりました。

「手作り感満載だけど、真っ暗にすれば意外と怖いのね~」と思いながら当日を迎えることに。

本番では大学生ボランティアがお化けを熱演してくれたこともあり、子どもたちの悲鳴がきゃーきゃー聞こえて、内心にんまり。

外には長蛇の列ができていて、なんとピーク時は1時間待ち。ディズニーかよ…。

大盛況のうちに終わったお化け屋敷ですが、その日の内に撤去して帰りました。

 

実はこのお化け屋敷、実行委員長が住む地区では毎年やっているらしい…。すごいよ委員長。子どもたちに楽しんでもらうために、こんなに頑張っちゃうなんて。(というかこの大量のセットとか小道具、どこに保管してんだろ…)こんなに良い人がいるだなんてすごい、と静かに感動しました。

 

田舎はボランティア率多めです!

一応、移住ブログなので「田舎に移住したら…」という目線で考えてみると、やはり田舎はボランティアに参加する頻度が多いです。

自慢じゃありませんが、東京にいた頃はボランティアなんて一回もしていませんでした。

それが移住後の今では毎月、町の清掃とか、イベント運営とか、何かしら参加しているような気がします。(地域おこし協力隊だからっていう立場も関係していますが)

もともとは「ボランティアなんてただの自己満じゃないか」と冷めたスタンスだったのですが、やってみると意外といいよねって思います。

確かに自己満だけど、それで喜んでくれる人が少しはいるので。

田舎だと、自分の手で地域が変えられるかも知れないという手ごたえがあります。

それはお金にもならないし、何か数字で測れるものでもないけど、社会生活を送る上では結構重要だと思います。

 

おまけ

 

 協力隊ブースはこんな感じでした。f:id:fuefuki_okoshi:20171016165415j:plain

移住するならUターンがオススメなワケ(特に山梨県人)

 こんにちは!笛吹市地域おこし協力隊の木村です。

今日は「地方移住するなら何かしら縁があるところの方がいいよなぁ」と思ったことを書きます。

 

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縁があったおかげで、協力隊を辞めずに済んだ!?

私は名古屋出身で、東京にちょっと住んだ後、山梨に移住しました。

分類としてはIターン(もしくはJターン)なのですが、「嫁」というポジションになる前提での移住だったので、全く知り合いがいないという状況ではありませんでした。

もし知っている人が全くいない、ゼロからのスタートだったら、ヘタレな私は協力隊をリタイアしていたかも…(笑)

 

信頼の近道は"身内っぽい共通点"

山梨に来て、当然知らない人ばかりだったので、自己紹介をしまくりました。

山梨での自己紹介は、とにかく相手との共通点を探る印象です。

都会でもお互いの共通点を探すのは普通だと思いますが、山梨ではもっと近い関係を探るという感じ。たとえば「〇〇さんちの息子さん?」とか。なんとなく「身内っぽい共通点」を探る作業があるのです。

そこで共通点が見つかれば、一気に距離が縮まります。

田舎暮らしでは「信頼感」がかなり大切。

地元出身者であれば、よそ者にはないアドバンテージがあるので、信頼も築きやすいと思います。

 

田舎暮らしは人脈がものを言う!

移住をするには、住まいを探したり、仕事を探したり、色々と作業があると思いますが、移住先での人脈があるとかなり楽です。

私の場合、知り合いから不動産屋さんやら電気屋さんやらを紹介してもらい、いろいろとお世話になりました。

サービスしてもらえることもあるし、なにより互いに信頼できるのが良かったです。

選択肢が自動的に狭まることもストレス軽減になりました。

 

たとえば起業したり、お店をつくる場合も、知っている業者さんがいると色々とスムーズに進むと思います。

 

農業やるなら圧倒的にUターンが有利

 そしてUターン効果を最も発揮する分野は、おそらく就農です。

就農って始めるまでが大変なのです。

(農地を借りるには信頼が必要だったり、農機具の初期投資が大きかったり)

しかし親とか親戚が農業していて、「高齢だし、そろそろやめようかな…」と考えているようだったら、かなりスムーズに就農できる可能性大。

なんてったって、教えてくれる先生+農地+農機具を一気にゲットできるのだから。

(個人的な感想ですが、このパターンの方が”確実な実行性がある”として就農補助金をもらいやすいと思います)

特に笛吹市で多い果樹農業では、「現役の樹」を引き継げる点が最大のメリット。

果物は苗から育てると、出荷できる実がとれるまで3年~5年かかるので、その空白期間が生まれないのは大きな差です。

 

ドリームクラッシャーにもくじけない!

 地球上どこにでも保守的な人はいると思いますが、田舎だと保守的な意見が耳に入りがちです。

何か新しいことを始めようとすると、「何でそんなことするんだ?」「やめたほうがいい」と言ってくる人たちも少なからずいます。多分、親切心で言ってくれていると思うのですが、言われた当事者は否定されたような感じで悲しいですよね。

そんな時に身近に理解者がいると、「大丈夫。間違っていない」と再確認できたりします。

 

だからってIターンも全然OK

 さんざんUターンが有利と書いてきましたが、もちろんIターンもアリです。

なにせIターンは、しがらみだらけの田舎で真っ新な状態からスタートできるのが強みだと思います。

信頼も結局は人柄なので、Uターンだからといって変なことをすれば悪い結果になるし、Iターンも真摯な姿勢でいればいずれ良い結果になると思います。

 

でも「とりあえずどっか田舎に移住したい~」と思ったら、自分の故郷も候補地に挙げてみると良いのではないでしょうか。 

 

おまけ:山梨県人ならぜひ「いいとこどり」をやってほしい!

 山梨は東京に近いので、「山梨で生まれ育つ→大学進学を機に上京→3年くらい東京で仕事→山梨に帰郷」が超理想パターンではないのかな?と個人的には思っています。

一度住む環境を大きく変えることで、新しい考え方やスキルを身につけられるし、故郷の良さも明確になる。若いうちに帰れば、都会の良いところをフィードバックできるし、活躍できる場所もたくさんあると思います。物理的な距離が近いので、東京で出会った友達や、趣味も諦めなくていいですよね。

そして東京は出会いがたくさんあるのが良いところ。帰郷するタイミングで結婚相手を東京から連れてきちゃえば、とってもハッピーな感じ(笑) 子育ては絶対、都会より田舎の方がいいと思います。

 

私の出身地である名古屋の人々は、一生名古屋で過ごす傾向にあるように思います。ほどほど都会で、ほどほど田舎なので、あまり「移住」ということを考えないのかも知れません。

私は「それではつまらない」と思ったので、外に出てみました。日本一の大都会は素晴らしかったけど、大きすぎて自分の居場所が見つけられず、縁あって山梨にきました。

山梨での暮らしは、本当に「いいとこどり」ができる素晴らしい環境だと思います。

なので山梨県人はぜひ!Uターンという選択肢も考えてみて欲しいです。

「自分の価値なんてない」と思ってしまったら田舎に住んでみるのもアリ。

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こんにちは。移住定住担当の木村です。

名古屋~東京暮らしを経て、山梨に移住して1年半ぐらい経ちました。

今日は「移住してきて、なんだか自己肯定力が強くなったなぁ」と思ったことを書きます。

 

若いってだけでチヤホヤされるよ! 

田舎は人が少ないです。高齢化も進んでいます。

子どもや若い人は、普通に暮らすだけでチヤホヤされますよ。

さすがにただ突っ立てるだけではチヤホヤされませんが、

一生懸命草刈りしてみたり、地域の行事に参加したりすれば、

お年寄りから「若いのにえらいじゃん」と褒めてもらえることがあります。

お菓子とかもらえます(笑)

生きているだけで感謝されるって、なんだか親の愛情にも似ていますね。

 

メディアにもチヤホヤされるよ!

田舎には様々な地域密着型のメディアがあります。

例えば山梨には「山梨日日新聞」という新聞があり、県民に絶大な影響を及ぼしています。各地域の細かな情報も伝えてくれるメディアです。

私もLINEスタンプを発売したり、桃畑で結婚式をやっただけですが、掲載してもらえました。周りの人から「記事みたよ!」と言われると嬉しいものです。

東京に住んでいるころは、まさか自分が新聞に載るなんて思っていませんでした。

 

チャレンジしたくなるよ!

 田舎にはニーズはあっても、それをやってくれる企業や人が少なかったりします。

つまり、探せばビジネスチャンスが結構転がっています。

例えば何かお店を始める時も、賃料や土地が安いので始めやすいと思います。

(ただお客さんの絶対数が少ないので、経営には工夫が必要ですが…)

専門的な資格や技術を持っている人も少ないので、「都会ではあまり効力がなかった資格が、山梨では重宝される」なんてこともあると思います。

 

ただただ消費する毎日を抜け出して、自分の好きなことで生活できる可能性を体感し始めるとワクワクしてきますよ。

 

あなたは代わりがきかない存在

 都会には人がたくさんいて、ふと「自分の代わりなんていくらでもいるじゃないか」「生きてる価値が分からない」と考えてしまうこともあると思います。

でも私もあなたも代えがきかない、唯一無二の存在です。

そんな当たり前のことを、田舎に来るとちょっと思い出すことができます。

山梨は空が広いし、お天気も良いし、空気もいいから。

もう少し生きてみようかなと思えるかも。

【潜入レポ】子育て環境まるわかり!移住ツアー in 笛吹市

こんにちは。笛吹市地域おこし協力隊 移住定住担当の木村です。

 去る8月5日、6日に、とある移住ツアーが開催されました!今回はその模様をお伝えします。

ツアーテーマは「子育て」

今回のツアーの主催は、笛吹市子育て支援を行う「NPO法人 Happy Space ゆうゆうゆう」。笛吹市の子育て環境の良さを知ってもらい、移住につなげてもらおうと開催しました。

1泊2日の日程で、子育て支援センターや保育園の見学のほか、桃狩りやキャンプなどのお楽しみ企画も用意。

笛吹市では初の試みでしたが、首都圏から5組の親子が参加しました。

 

ぼくのなつやすみ』みたいな景色

ツアーの幕開けは晴天!桃狩りからスタートです。

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こちらは農場まで歩く途中に撮った一枚。

地元の人にとっては何気ない景色ですが、参加者からは「ぼくのなつやすみみたい」という声も。あ~、言われてみれば!と私も共感しました。ちなみに「ぼくのなつやすみ」とは、古き良き田舎を舞台にしたアドベンチャーゲーム山梨県道志村がモデルなんだそうです。

もちろん桃狩りも大好評!その後、農家レストランで桃カレーを食べました。

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充実の子育て施設をたっぷり見学!

テーマが「子育て」ということで、笛吹市内の子育て関連施設をたっぷり見学。初日は一宮町にある児童館&子育て支援センター。ツアーでやってきた子どもたちは、施設にあるおもちゃに大はしゃぎ。

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 ここは18歳まで利用できる児童館と、小さな子ども向けの子育て支援センターが併設された場所です。子育て支援センターは市内に7か所あり、ママたちの強い味方。子どもにお友達ができるのはもちろん、ママたちの輪も広がります。一宮の施設にはサークル室があり、ママたちは無料で利用できるそうです。

 

2日目には石和町にある「わかば保育園」「産前産後ケアセンター」を見学。

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わかば保育園」には決まったプログラムがなく、子どもたちの様子を見ながら日々の学習や遊びを考えるのが特徴です。

給食は栄養士さんらが毎日手作り。アレルギー食も、離乳食も、おやつも手作り。保育園の隣には畑があり、園児たちがお世話した野菜が給食に登場することもあるそうです。園児たちは裸足が基本で、園庭の芝生も裸足で駆け回るとか。夏場はプールで遊ぶそうですよ。

ちなみに笛吹市は待機児童ゼロ。この情報にも東京からきたママたちは驚いた様子でした。

 

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こちらは「産前産後ケアセンター」。不安定になりがちなママをサポートする施設です。4日程度滞在しながら、心身の疲れをとったり、助産師から育児に関するアドバイスを受けることができます。県民であれば1泊6,100円で1泊2日滞在可能(県外の方は33,900円)。

食事は近くの旅館から提供されるほか、お風呂は石和温泉の源泉が使われていたりと、リラックスできる要素がいっぱい。ツアーの参加者からも「利用してみたい」という声がありました。

笛吹市の人々の人生観を知れた」多くの収穫があったキャンプ

ディナー&宿泊は自然豊かな境川町にあるキャンプ場にて。

そしてゲストに、イクメンパパを支援する「NPO法人 ファザーリングジャパン」が登場!絵本に歌や音楽をつける「絵本プロジェクトLIVE」を披露していただきました。f:id:fuefuki_okoshi:20170808161114j:plain

いつもより迫力があって楽しい読み聞かせに、子どもたちもノリノリの様子。

夕ご飯は地元住民や、地元の子供たちと一緒にBBQ!豚の丸焼きや、石窯で焼いた手作りピザで盛り上がりました。

ツアーでやってきた子どもたちはすっかり溶け込み、みんなで楽しそうに虫取りへ。

大人たちはお酒片手に語り合っていました。地元のリアルな声を聞いた参加者からは「笛吹市の人々の人生観を知れた」という感想もありました。

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そしてみんなで組み立てたテントで就寝。日中とても暑かったですが、夜は快適でした!

 

その他にも、野菜収穫体験をしたり、温泉に入ったり、市役所の移住セミナーがあったり盛りだくさんのツアーでした。これがご縁で笛吹市に移住する方がいると良いなぁと思います。

また今回のブログで笛吹市に興味を持った方がいらっしゃいましたら、コメント欄等々でお知らせください。上記の場所にもご案内できます。

昼くそ暑いけど、夜涼しい。それが山梨の盆地

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笛吹市地域おこし協力隊、移住担当の木村です。

毎日毎日暑いですね。

全国どこでも暑いですが、山梨の暑さはトップクラスといいます。

確かに昼の日差しは厳しい。笛吹市は山梨の盆地にありますから、36度とかザラです。汗が止まりません。

 

そして市の特産である桃とかブドウの栽培は、夏場に作業量が多いので大変です。

昔ながらの農家さんだと、朝の日が昇らないうちに作業して、昼の一番暑い時は昼寝して、また夕方作業するのだとか。

 

移住を考える際、やはり天候は気になりますよね。

こんなくそ暑い笛吹市ですが、夜は涼しいです。夜に関しては東京にいる頃より快適に感じます。

あと季節を問わず天気がいい日が多いのがお気に入りです。

気のせいかも知れませんが、雨が降っても夜であることが多い気がします。

 

そんな感じの笛吹市の夏です。

ちなみに冬は雪こそ降らないけど寒いです…。

 

たかがジャム、されどジャム~桃ジャム再評価プロジェクト~

こんにちは。山梨県笛吹市地域おこし協力隊の木村です。

桃の生産量日本一を誇る笛吹市に、桃のシーズンがやってきました。

笛吹市の桃はめちゃくちゃ美味いです。近所から何気なく貰う桃が、都会のスーパーで買う桃より100倍ぐらい美味いです。みずみずしくて、味と香りと甘みが濃いんです。

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そんなめちゃ美味い桃ですが、ロスが出やすい果物でもあります。

私も収穫を手伝ったことがありますが、本当にデリケートです。

味は美味しいのに規格外のせいで、格安に取引される桃がたくさんあります。

だいたいジュースなどの加工品に使われるようです。

 

そして農家の方や直売所がつくる定番加工品は「ジャム、シロップ漬け」

前置き長くなりましたが、今回は定番中の定番「桃ジャム」について考えてみます。

 

店の隅っこに置かれがちな桃ジャム

 「果物の加工品=ジャム」というぐらいありきたりな商品・ジャム。直売所の主役はフレッシュな農産物なので、加工品のジャムは売り場の端の方にありがちです。お土産屋さんでも目新しさのないジャムは、売り場のセンターを張っていることが少ないように思います。

でもフレッシュな果実をたっぷり使った、本物のジャムは美味いです。笛吹市の桃は美味いのだから、間違いなく美味いジャムが作れます。

 

ジャムの再評価とジャム文化が広がれば…

 私も今までジャムを見ても「なんだジャムか」ぐらいでしたが、ジャムについて考えだすと、とても素晴らしい加工品だと気づきました。

果物そのものの味を長期間味わえる上、色んな食べ方ができる加工品。作り方も簡単。

フランスでは家庭でジャムをたくさん作って、毎食のいたる場面でジャムが登場するようです。

日本だと「気まぐれで買ったジャムが、数回使っただけで知らぬ間にカビてしまった…」みたいなことがありがちじゃないですか?(私だけ?)

もっとジャムを積極的に使って行きたいと思いました。

 

食べ比べ「桃ジャム」をPRツールに

 「桃」と一口に言っても、色んな種類があるのをご存じですか?私は笛吹市に移住するまで「白桃と黄桃」ぐらいの区別しか知りませんでした。というかあまり意識していませんでした。

桃は時期によって収穫できる品種が違います。桃の出始め時期は「はなよめ」、7月頃は「白鳳」という感じです。

時期が違うので、生のまま食べ比べすることは難しいですが、加工品にすれば味を比することができます。

もちろんシロップ漬けもよいですが、小瓶に入ったジャムがずらりと並んだ方がトキメキます。そして品種別ジャムを笛吹市の桃のPRツールに使えないかと考えています。

実際のところ、品種によって味に違いがあるのかよく分かりませんがとりあえず作ってみたいと思います。

第1弾で「はなよめ」のジャムを作りました。

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糖度は40度~50度ぐらいにしました。

世界各国では糖度60度のジャムが多いようですが、日本では甘さ控えめのほうが好まれます。有名な「アヲハタ55ジャム」の55は「糖度55度」に由来しているそうですが、現行のラインナップの中には糖度40度台の商品もあるそう。

「究極の砂糖控えめ= 砂糖不使用」と思って、「砂糖ゼロ桃ジャム」も作ってみたのですがやはり美味しくない。ちなみに糖度をはかってみたら20度ぐらいでした。

パッケージも重要だと思います

県内や市内では、既に桃を使ったジャムは色んな場所で販売されています。

でもパッケージが…。

素直すぎるというか、シンプルの方向性が違うというか、もう少し工夫できそうなものが多いです。

せっかく美味しいのだから、思わず手に取りたくなる美しいパッケージでおめかしして欲しいと思います。

私もお金があればプロのクリエイターに頼みたい(笑)

 

そんなこんなで、ちょこちょこジャムづくりを楽しみたいと思います!

リスクヘッジでゆとりが生まれる?兼業農家という暮らし方

こんにちは。笛吹市地域おこし協力隊の木村です。

私は嫁いだのがきっかけで山梨にやってきました。

嫁ぎ先には桃やぶどうの畑があり、この時期は作業を手伝うこともしばしば。

今日も市役所への出勤前、朝5時からぶどうの摘粒(房についている粒の数を減らす作業)をやってきました。

実はこういうライフスタイルを送っている人って、市役所内でも多いそうです。

私は手伝いなので農家でも何でもないですが、兼業農家という生き方もありかな思いました。

「田舎に住んで農業やりたい!」という人は、農業一筋の暮らしはもちろん、色んなライフスタイルを視野に入れてもいいかなぁと思います。

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心にゆとりが出来そう

 兼業農家の最大のメリットはリスクヘッジじゃないでしょうか。特にフルーツ王国の山梨では。

野菜なら年に何度もチャレンジできますが、桃・ぶどうといったフルーツは年に1回しか収穫できません。その1度のチャンスで失敗してしまうと、その年の収入が無くなってしまう訳です。技術があっても、天候で不作になってしまうこともあります。

専業農家で生計を立てている方は、毎年かなり慎重に作業をしていると聞きます。しかし兼業農家だと、「今年はこういうやり方にしてみようかな」とか「新品種も植えてみようかな」とか失敗した時のリスクが低い分、色々試してみることができるようです。

その結果、効率が上がったり、収益が上がればよい循環が生まれそうです。

 

気分転換できる

 兼業農家の暮らしを想像してみると、平日の朝に農作業して、昼間は違う仕事、週末どっぷり農作業みたいな感じです。

「働きづめじゃねーか!」という見方もありますが、一つのことを長く続けるのが苦手な私みたいな人は向いてそう。

農作物は売り先や売り方によって利益が全然違うといいます。もう一つの仕事から、売り方のヒントや商売に繋がる人脈が得られるとナイスですよね。

 

半農半Xという考え方も

兼業農家はどちらかというと、「農業の収入だけでは不安だから他の仕事もする」という色が強いです。一方、最近よく聞く半農半Xは「メインの仕事があるけど、生活の質をあげるために農業もやる 」という考え方のようです。農業を楽しんでやるという雰囲気があります。

「田舎暮らししたい!」という人の多くは、こういう暮らしをイメージしているのかな?と思います。 

 

いろいろ書いてみましたが、農業一筋でやってきた地元の方々から「甘い!」と怒られそうですね。素人目線の夢物語かも知れません。すみません。

でもせっかく移住したなら楽しく農業したいよなぁ、と思って書きました。周囲に迷惑かけない程度に、自己責任で自由に暮らしたいですね。