移住したら"引き寄せの法則"を試してみるべし!
お久しぶりになってしましました。笛吹市地域おこし協力隊の木村です。
最近、移住促進業務と並行して「マスタードを新たな市の特産品にしよう!」という活動もゴソゴソしておりまして、その活動を通して感じたことを書いてみます。
田舎こそ"引き寄せの法則"を試してみる
ネットなどでよく見かける"引き寄せの法則"。
簡単に言えば「願えば叶う法則」ということなのですが、ホントにそんなことあるんか?と疑問ですよね。
でもね、田舎だと、結構ありえちゃうんですよ。願えば叶っちゃうんすよ!
コツは「日頃の行いを良くすること(見ている人は見ています!)」「願いを口に出すこと」だと思います。
加工場を使わせてもらえるミラクル展開
マスタードをはじめ、農産物加工に取り組みたいと思っていた笛吹市の地域おこし協力隊の2名。
「桃とか加工したいな~」という願いを周囲の人々に言っているうちに、農家さんから原材料を分けてもらえたり、加工場を貸してもらえることに。
加工場は周辺の農家のお母さんたちが運営していて、桃の瓶詰やジャム、ナスの惣菜などを作っている場所です。
使用料を払えば誰でも使うことができるので、マスタードをつくる際も借りようと思っていました。
ところが、勉強として加工場の仕事をお手伝いしているうちに「好きに使っていいよ」という展開に。なんてありがたいのでしょう!
さらにお母さんたちは「私たちの後継者を探している」という話もしてくれて、現在私たちは後を継げるようになるべく修行中なのです。
格安物件を紹介してもらえた、という話もちらほら
都会で若い世代が家を借りるとなると、普通はアパートですよね。
でも田舎だと広~い一軒家も借りられちゃいます。しかも家賃が3万円とか、格安物件もザラにあるらしい。
でも誰でも借りられるわけじゃない。不動産屋さんにもあまり情報はありません。
どうやって探すのかというと、やはり「周りの人に言う」。
特に山梨県は空き家率NO.1ということもあり、どこからともなく「知り合いの〇〇さんが家を使って欲しいって言ってる」みたいな情報が入る可能性大。
正直、物件としての状態は悪いかも知れませんが、DIYするのも田舎暮らしの醍醐味なのではないでしょうか!
引き寄せたらお返しをする!
良い縁に巡り会えたら、必ずお返しをしたいですね。
直接お世話になった方にはもちろん、
自分が持て余しているものはどんどんシェアしていきたいですね。
田舎は資源が限られているけど、眠っているお宝もたくさんあるなぁと思います。みんなで分かち合って有効に使うことが、地域おこしに繋がるのではないでしょうか。
今のところ私はお世話になりっぱなしなので、いずれ恩返しをしたいと思っています!