お隣の山梨市からは富士山が見えることが判明
こんにちは、笛吹市地域おこし協力隊の木村です。今日はまさかの山梨市の話題をお届けします。
来る11月6日に「オール山梨 移住セミナー&相談会」が有楽町で行われるのですが、そのステージイベントに私がちょこっと出演することが決定。山梨県の峡東地区をPRすることになりました。
峡東とは「山梨市」「甲州市」「笛吹市」の隣接する3市を指しますが、お恥ずかしながら私は笛吹市以外の情報はほとんど知らず…。そんな時、山梨市役所の方に「山梨市ならではのいいところ知りませんか?」と聞いてみたところ、「案内してあげる!」と言ってくれたので、ほいほい行ってきました!!
山梨市は富士山が見えるんだぜ!
私が笛吹市に移住した当初、名古屋にいる友達から「富士山見える?」とよく質問されたのですが、残念ながら「見えない…」と答えるしかありませんでした。もちろん場所によっては見えますが、やはり他の山で隠れてしまうことが多いのです。
しかし、山梨市は割と見えるスポットが多いとのこと。
いかがでしょうか。雲海もあっていい感じです。ちなみに今日が初冠雪だったとか。
写真は「保健農園ホテル フフ山梨」から撮影しました。このホテルも笛吹市にある宿泊施設とは趣きが違っていい感じ。東京に疲れた大人女子の皆様におすすめです。
峡東で唯一の動物園も
「万力公園」という強そうな名前の公園は、峡東で唯一動物を愛でられるスポット。
小規模ながらも無料で楽しめる動物園です。
ネットで話題の丸すぎるアライグマもいました~。(写真が下手で丸さが伝わらない…)
他にもいろいろあるぜ!
「山梨県笛吹川フルーツ公園」には”恋人の聖地”があったり、”新日本三大夜景”に選ばれた絶景が望めるそう。生涯学習の拠点である山梨市民会館もリニューアルして、図書館がでっかくなったそうです。山梨市は笛吹市と似ているようで少し違う。「みんな違ってみんないい」みたいな感じで、これからも連携しながら山梨を盛り上げたいです。次は甲州市に行ってみよう!
【希少スポット②】レトロ感がたまらない!1日中入り浸れる映画館「テアトル石和」
寒くなってきましたね、笛吹市地域おこし協力隊の木村です。
”芸術の秋”ということで、笛吹市唯一の映画館「テアトル石和」に行ってきました。
昭和レトロな映画館
以前から気になっていたテアトル石和。
ご覧の通りレトロ感たっぷりです。周辺にはぶどう畑が広がっています。
約50年前から地元で愛される映画館で、現在はサポートクラブもあるそうです。
1,200円で映画2本観られるぞ!
外観を楽しんだら、いざ入館。足を踏み入れるとすぐに受付があります。
「今週の入館料1,200円」と書いてあったので、とりあえず支払いました。
私が「14時40分から始まる映画、大丈夫ですか?」というようなことを聞くと、
受付のおばちゃんは「大丈夫ですよ。時間があったら次の映画も見ていってください」と教えてくれた。
まじか!すごい!
かつての映画館は入れ替え制でなかったため、一日中入り浸れると聞いたことがあるが……現役でこのような映画館があるとは!1,200円で映画2本も楽しめちゃうなんて、めちゃお得ではないか!
私が行った日のラインナップは
「殿、利息でござる!」
「太陽の蓋」
の2本。
私が観た「殿、利息でござる!」は今年5月公開の映画、「太陽の蓋」は今年7月公開の映画なので、シネコンとは若干タイムラグがあるのかも。うっかり見逃してしまった人に優しい映画館ですね。
(※最新作を1本1,500円で上映するパターンもあるようです)
貸切ってプロポーズもありかも!?
映画館の中は撮影していませんが、やはりレトロ感あふれまくっている。
座席は映画館っぽい固めのシートもありますが、オススメは両脇の座席。ソファ風のふかふかシートとなっています。
小ぢんまりとした映画館ですが、舞台挨拶があったり、婚活イベントがあったりと活発に営業しています。映画館丸ごと貸切ることもできるそうです。わいわいB級映画観たり、プロポーズに使ってみたり、色々できそうで楽しそう!
【今回行った場所】
テアトル石和
上映スケジュールなど詳しい情報はHPにて→ www.csc.co.jp
Facebookもガンガン更新されています→https://www.facebook.com/theaterisawab/
【おまけ】
テアトル石和といえば、謎の外国人が登場するCMも必見です。
【希少スポット】山梨で唯一!?現存する”秘宝館”に行ってきた件
こんにちは、笛吹市地域おこし協力隊の木村です。
かつての日本には”秘宝館”なる大人なスポットがたくさんあったそうですが、時代が流れるにつれ次々と廃館になりました。
山梨にもいくつかあったようですが、Wikipediaによると現在営業しているのは1館のみだそう。
その1館がなんと、笛吹市にあるのです(ドンッ)
その名も「性風俗博物館 桃丘コレクション」。秘宝館という名前ではないですが、内容的には秘宝館です。
博物館要素たっぷり
館内の様子は写真撮影NGなので紹介できませんが(撮影OKでも紹介できませんがw)、古今東西のエロチックなものが淡々と展示されています。2階には山梨の工芸品も並んでおり、まるで歴史を学んでいるようでした。一応18歳以下は入場できませんが、博物館要素が強いため過激さはそれ程ありません。
建物全体から昭和感が漂い、とても楽しめました!
気になる方はぜひ行ってみてください!
【↓行く前に必ずお読みください↓】
同博物館は、普通に行ってもシャッターが閉まっています。
入館するには、隣接する「桃丘観光園」に声をかけなければなりません。
この農園の関係者が博物館をオープンしたそうで、現在は入館希望者が来た時だけシャッターを開けているそうです。
つまり、農園が営業しているシーズン(桃とぶどうの収穫時期)しか入館できないのです。今シーズンはそろそろ終了すると思われますので、お早めに!
今回行った場所
「性風俗博物館 桃丘コレクション」
電話 0553-47-2833
(農園の電話番号です。事前に電話しておけば、博物館を開けておいてくれるかも知れません)
入館料 1,000円
余談ですが、石和町にあるドン・キ○ーテはもともと秘宝館だったそうです。言われてみればそんな感じの建物…。
【ふえふきグルメ】オートミールのメンチカツ!?珍しいベジタリアン&ビーガンのお店
こんにちは、笛吹市地域おこし協力隊の木村です。
前回の記事でダイエット宣言をした私ですが、直後に豚骨ラーメンを食べてしまったり、ドーナツを食べてしまったりと早くも意思の弱さを炸裂させています(それでも体重は微減)
そんなジャンキーな食生活を送った罪悪感を薄めるべく、健康的なオーラ漂いまくりのごはん屋さんに駆け込んできました。
9月にオープンしたベジタリアン&ビーガンのお店
今回お邪魔したのは石和温泉駅近くの「べじ屋」さん。9月9日にオープンしたばかりのお店です。
べジタリアン、ビーガンの食事、つまりは動物食品を使っていない食事を楽しめます。食材にもとことんこだわり、なるべく「山梨県産、国産、有機、無農薬、自然栽培」のものを使っているそう。健康的です。
オートミールのメンチカツに驚嘆
私はランチタイムに来店し、「べじ定食」をオーダー。
内容は日替わりのようで、この日はオートミールのメンチカツをメインに、豆腐の塩麹カプレーゼ、坊ちゃんかぼちゃのシチュー和え、ぬか漬け、みそ汁etc…といったラインナップ。
特筆すべきは、やはりメインのメンチカツ。
お肉を使っていないとは思えないほど、食べごたえたっぷり。むしろ普通のメンチカツより美味しい。どうやって作っているのか気になります。
他の総菜は、たまに独特の味付けのもありましたが全部美味。
すべて平らげる頃には満腹でした。
スイーツもあります!
ランチタイムには定食のほか、ラザニアやカレーもありました。カレーは、店主が本場インドで学んできた「スパイスから作ったカレー」だそう。気になる。
さらに店内のショーケースには美味しそうなタルトも。スイーツ類も動物食品を使っていないそうです。すごい!
予約がおすすめ
店主ひとりで切り盛りされているようで、とても忙しそうでした。
タイミングが悪いと注文してから結構待つことになってしまうので、予約しておくのがベターだと思います。
料理、スイーツともにテイクアウトできるようですが、こちらもあらかじめ電話をしておくとスムーズかもしれません。
【今回行った場所】
べじ屋
定休日 水曜日
外観の写真を撮り忘れてしまいましたが、小ぢんまりした感じでした。店内はほっこりする一軒家風です。
その他詳しい情報は ↓
店主が世界各地を旅した記録や、べじ屋開業までの出来事がつづられたブログも公開されていて面白いです。
「田舎ダイエット」っていう良さげな響き~フルーツ編~
お久しぶりです、笛吹市地域おこし協力隊の木村です。
いつの間にか前回の更新から17日も経ってしまいました。
読んでいる皆さんはうすうす感づいているかも知れませんが…
そう、ネタ切れ です。
開始当初、「移住体験を書く!」と言っておきながら、これといったテーマが浮かばなくなってきました。
ふと、「連載企画があればいいんじゃね?」という安直な解決策をひらめいた私。
私が今最も関心のあるテーマ、そして老若男女だいたいの人が関心のあるテーマ…
ダイエットや!
ということで、田舎ならでは・山梨ならではの楽しいダイエットを模索していきたいと思います。
山梨が誇るフルーツの可能性
「山梨 ダイエット」というワードで真っ先に浮かんだのがフルーツです。
フルーツ王国として知られる山梨県。とくに笛吹市は「桃・ぶどう生産量日本一」ときています。これは使えそう!
そこで参考にしようと思う人物が、
”身体を張るフルーツ研究家”こと中野瑞樹さん
2009年9月から、フルーツを食べ過ぎたらどうなるのかなど、フルーツの効果を身を以て調べるべく、フルーツ中心に果実だけの食生活実験を始める。
という突き抜けた食生活を続けるすごい人。
中野さんのブログの中に「フルーツダイエットの特長」という記事を発見。
そこには
①朝一番に水分の多いフルーツを摂ること
②食後にフルーツは絶対摂らないこと
と書いてあります。なるほど。
では私は朝食とおやつをフルーツに変えます!
最近シャインマスカット等をたくさん頂いたので、とりあえずそれが無くなるまで実行してみます(無理しない程度に)
ちなみに中野さんの食生活の詳細はこちらから。
なんと水も2009年から飲んでいないそう…。すごい。
笛吹市でぜひ講演して頂きたい!
田舎でも意外とジャンクフードは食べられます
食欲の秋ですね。笛吹市地域おこし協力隊の木村です。
秋の山梨には、ぶどうやキノコなど美味しい食べ物がいっぱいありますが、それでもたま~に食べたくなるジャンクフード。
引っ越す前は「山梨ってファーストフード店はおろか、コンビニも少なそう…」と思っていたのですが、そんなことはなかったです。コンビニめちゃあります。
もちろん場所によりますが、石和・甲府周辺や国道20号に行けばだいたい事足ります。
スタバもあるよ!
私の生活エリアで気軽に行けるファーストフード店やチェーン店をあげてみます。
マクドナルド、モスバーガー、ロッテリア、フレッシュネスバーガー、ケンタッキー、銀だこ、天下一品、大戸屋、サイゼリア、31アイスクリーム、スターバックスetc…
あと回転寿司がやたらあります!
私の出身地・名古屋のチェーン店「コメダ珈琲」も見かけました。
結構充実しています。
ミニストップはない
逆に「ないのか!」と思ったのはミニストップです。ハロハロは食べられません。
今のところがっかりしたのはそれぐらいです。
脱ジャンクフードもできる
私が住む笛吹市は広いので、場所によってはお店がほとんどありません。
不便なこともあるかもしれませんが、健康的な生活が送れそうです。
畑があれば自給自足もできるかも。私には当分無理そうですが…。
田舎で叶える最高の昼寝(がしたいという願望)
1番好きな好きな言葉は「二度寝」。笛吹市地域おこし協力隊の木村です。
今日は私が2番目に好きな言葉「昼寝」を田舎でやるとどうなるかを妄想します。
(※写真はイメージです。山梨の猫カフェでお昼寝していた猫さんです)
大自然で昼寝!
私が移住した笛吹市は、高い建物がほとんどありません。
空がとっても広いのです。遠くには山々がそびえています。
この大空の下で昼寝をしたら気持ちいいだろうなぁ~。
ハンモックに揺られたい。
古墳で昼寝!
笛吹市にある「八代ふるさと公園」には、大きな前方後円墳があります。
なんと古墳の上に登ることができ、甲府盆地を一望できる隠れ素敵スポット。
そんな場所で昼寝したらどうだろう?
人のお墓の上でいびきをかく背徳感が癖になりそう。
川辺で昼寝!
笛吹市芦川町は、古民家がたくさん残る集落。
綺麗な小川があり、集落のあちこちに水路があります。
古民家の中でせせらぎを聞きならがまどろむ…いいですねぇ。
温泉入って即昼寝!
笛吹市には春日居・石和温泉街があり、旅館がずらりと並んでいます。
昼間っから温泉に入って、ぽかぽか気分でそのまま畳の上にごろり。
ダメ人間にオススメの、今すぐ実行できる昼寝プランです。
なんなら夜寝!
当たり前ですが、都会より星がよく見える笛吹市。
「あ、流れ星だ」とか言いながら眠りにつくのもいいですね。
いかがでしょう。眠くなってきましたね。
アクティブに楽しむアウトドアもいいけど、
私みたいなぐうたら人間は動かないアウトドアを楽しみたいです。